部屋がカビ臭いときに必要な、掃除方法と対策まとめ

部屋がカビ臭いときに必要な、掃除方法と対策まとめ

部屋がカビ臭いときに必要な、掃除方法と対策まとめ

部屋にカビが生えると、臭いや健康面での問題につながります。部屋や家の中をいつでも清潔に保つために、カビ取り掃除と対策について知っておきましょう。

1.掃除でカビ取りをする方法

掃除でカビ取りをする方法

部屋にカビが生えていると、臭いが気になるのはもちろん見た目にも目立ち、「家にいると気分が悪くなる」「友人や知人を家に呼べない」などの問題が出てきます。それだけでなく、体調が悪くなるリスクも高まります。カビが出てきたら早いうちからの掃除が必要です。また、定期的なカビ取り掃除は、部屋の消臭にも役立ちます。

カビを掃除する方法は、

  • 市販のカビ取りクリーナーを使う
  • 洗剤とエタノールを使う
  • 消毒用アルコールを使う

などの方法が一般的です。

まず市販のカビ取りクリーナーでは、クリーナーを乾いた布にしみこませてから気になる部分を拭き取ります。手軽にカビ掃除ができる方法ではありますが、「同じ場所にカビがまた出てきてしまう」「黒カビのような繁殖力が強いカビには対処しきれない」という問題があるため、こまめな手入れも必要です。

部屋の隅や壁紙などに繁殖しやすい黒カビには、洗剤とエタノールでの掃除が役立ちます。まずスプレーでエタノールをカビにかけてから、洗剤と水を含ませた雑巾で吹き、最後にもう一度エタノールを吹きかけましょう。

畳に生えてしまったカビには、消毒用アルコールをブラシに浸し、畳の線に合わせてブラシをかけて掃除します。その後、消毒用アルコールをスプレーで吹き付けてふき取りましょう。最後に畳をしっかりと乾燥させれば、カビが出にくくなります。

2.湿気に注意!カビが出る原因

湿気に注意!カビが出る原因

カビ対策には、出てしまった場合での掃除がとても大切なポイントですが、カビが出にくい環境を整えることも大切です。

カビが出る原因には様々なものがありますが、特に多いものは湿気です。部屋の湿度が70%以上あると、カビが出やすくなります。

また、

  • 部屋の温度が10度から35度になっている
  • ほこりや食べかすなどが部屋に落ちている

なども、カビが発生する原因です。基本的に、カビは私たちが快適だと思う環境で生えやすいため、日ごろから注意して換気や掃除をしていく必要があります。

3.カビ対策に必要なポイント

カビ対策に必要なポイント

カビが出にくい環境を整えるには、

  • 部屋の湿度を低くする
  • こまめに掃除をする
  • エアコンのフィルター掃除を定期的にする

などのポイントを意識しましょう。

部屋の湿度が60%以上ではカビが生えやすくなるため、60%以下を維持することが大事です。高温多湿になりやすい夏には頻繁に空気を入れ替え、部屋の中に空気がこもらないように気を付けましょう。ただし湿度が低すぎると風邪やのどの痛みが出やすくなることから、40%以上になるようにしていれば問題ありません。

壁や窓、天井、エアコンフィルターの掃除も大切なポイントです。壁や天井、窓はほこりやつきやすく、放置しているとカビ発生の原因です。また、エアコンのフィルター掃除は定期的にし、部屋の空気を清潔に保ちましょう。エアコンの消臭のためにも定期的な掃除は役立つため、気が付いた時には積極的に掃除することが理想です。

4.対策するときに知っておきたい、カビの種類

ここではカビの種類や出る原因についてご説明します。

カビの種類は、

  • 黒カビ
  • 青カビ
  • ススカビ

などがあります。

黒カビは家や部屋のいたるところに繁殖しやすい、3つのうちでは最も多いタイプです。壁だけでなく、浴室や窓枠などにも生えやすく、アレルギーの原因にもなります。青カビはパンやチーズ、リンゴやミカンなどの食べ物や、衣服に生えやすいカビです。ススカビは部屋やキッチン、浴室やトイレ、エアコンに発生します。アレルギー性鼻炎やハウスダスト、花粉症のような体調不良につながりやすいという特徴があります。

5.新たな空間除菌に、『HASH for Pro』がおすすめ

新たな空間除菌に、『HASH for Pro』がおすすめ

カビ対策には、空間そのものを除菌しておくことも必要です。いつでも快適な状態を保つのなら、『HASH for Pro』を使ってみてはいかがでしょうか。

HASH for Proは、衛生関連の製品を製造・開発するSeirin Laboによる次亜塩素酸水です。国内では唯一特許製法と商標登録を取得し、飲料水適合試験にも合格した実績があります。医療機関や企業、老人ホームなどの施設でも使われています。

HASH for Proはカビ対策や空間除菌に合わせ、ウイルス対策にも非常に有効です。さらに身体への負担が少なく優しい成分で、小さなお子さまや高齢者の方がいる環境でも安心して使えます。

6.まとめ

不快な臭いや見た目、体調不良の原因になるカビには、掃除と対策で防ぐ必要があります。こまめな掃除と空気の入れ替え、エアコンのフィルター掃除などを忘れずに、いつでも快適かつ健康的に過ごせる環境を整えましょう。

除菌アルコールの種類と用途、使用時の注意点まとめ

除菌アルコールの種類や用途、使用時の注意点についてまとめています。正しい使い方とポイントを知り、ウイルスや細菌からご自分や家族を守りましょう。

1.衛生用品の種類

衛生用品の種類

衛生用品としての除菌アルコールには、

  • スプレータイプ
  • ジェルタイプ
  • ティッシュタイプ

などの種類があります。

スプレータイプは、除菌アルコールのなかでも最も一般的なタイプです。部屋の空間に噴射したり、衣服にかけたり、手指や顔などにかけて使用できます。ジェルタイプの除菌アルコールは、気軽に持ち歩けることもあり、外出時に用意することもできます。ティッシュタイプもジェルタイプと同じように、場所を選ばずに使用できることが人気の理由です。

食事やトイレ、入浴、外出などで、私たちはどうしても常にウイルスや細菌からの危険にさらされています。危険から身を守るためにも、除菌アルコールの衛生用品を常備しておくことが大事です。

2.商品の購入方法

商品の購入方法

除菌アルコールは、現在ではいろいろな場所で、比較的気軽に購入できます。

なるべくすぐに欲しいなら、店頭で購入しましょう。除菌アルコールはドラッグストアやスーパーマーケット、現在ではコンビニエンスストアでも売られています。店頭で除菌アルコールを購入するときには、商品の適切な使い方や場所を確認し、目的に合ったものを選びましょう。

除菌アルコールは店頭だけでなく、インターネットからでも購入できます。まとめ買いをしたい場合や商品について知識を深めてから買いたい場合には、インターネットでの購入が便利です。

3.消毒と除菌の違い

消毒と除菌の違い

除菌と消毒についての違いについて知ることも、正しく除菌アルコールを使うための大切なポイントです。

ウイルスや細菌に対する作用は、主に

  • 除菌
  • 殺菌
  • 抗菌
  • 滅菌
  • 消毒

の5種類です。

除菌はウイルスや微生物を除去する力があり、殺菌は死滅させる力があります。抗菌は菌の繁殖を広げないため、滅菌は死滅・除去するために働くケースが多いです。消毒は対象物についた病原微生物の活動を弱らせ、私たちの身体に対して有害な物質を除去・無害化させるために働きます。

除菌と消毒の違いは、「除菌は菌を減らすため、消毒は病原性をなくすために働く」ということです。とはいえ、除菌アルコールも有害物質の働きを抑えるためには役立つことから、常に用意しておくといいでしょう。

消毒液には『アルコール』『エタノール』という言葉が使われていて、混乱してしまう方も少なくありませんが、エタノールはアルコールの一種です。アルコールもエタノールも消毒には非常に役立つため、どちらを購入しても問題ありません。

また、アルコールとは違う衛生用品で除菌をするなら、次亜塩素酸水がおすすめです。アルコールとは違って空間噴射する形で使えるため、部屋や自宅環境をいつでも清潔に保てます。また、除菌や消臭、インフルエンザや感染症対策に優れた力を発揮し、アルコールよりも身体に優しいことも、次亜塩素酸水ならではのメリットです。

4.用途に合わせて使い分ける

用途に合わせて使い分ける

除菌アルコールは、部屋の環境を整えたり食器を清潔に保ったり、トイレや浴室を掃除したりするときに使用できます。

食器やまな板、包丁など、キッチン用品には、アルコール濃度70~80%のものを使うと、身体へのリスクを大きく抑えられます。身体に優しい除菌アルコールを使用したい方には、植物由来タイプの商品がおすすめです。

衣服やベッド、カーテンなどの除菌をする場合には、香り付きの除菌アルコールが役立ちます。香り付きのスプレーを吹き付ければ不快感も軽減できます。

トイレや浴室には、除菌の力が長く働くタイプを選ぶと良いでしょう。赤ちゃんや小さなお子様、ペットがいる家庭なら、植物由来や無香料の除菌アルコールを使うことをおすすめします。

また、空間そのものを清潔かつ安全に保つなら、先ほどご紹介した次亜塩素酸水が適しています。特に学校や病院、老人ホームで使われる『HASH for Pro』は、国内で唯一特許法と商法登録を取得し、飲料水試験にも合格している商品です。健康にも除菌にも良い衛生商品を使うなら、ぜひおすすめします。

5.手指に使うときの注意点

手指に使うときの注意点と除菌の違い

除菌アルコールは手指の消毒にも役立つ商品ですが、同時に身体への悪影響が出ないように気を付けなければいけません。例えばけがをしている場合に除菌アルコールを使うと、けがを悪化させるリスクが出やすくなるため、直接かけないように気を付けましょう。

6.まとめ

除菌アルコールを正しく使用するには、除菌の目的と商品の種類を知り、用途に合ったものを購入することが大事です。除菌アルコールについての知識を深め、細菌やウイルスから自分自身や家族を守りましょう。