【消費者庁から報道】3社の除菌スプレー「根拠なし」消費者庁が措置命令

2021年3月4日に消費者庁から亜塩素酸に関する報道がでました。

消費者庁は3社の除菌スプレーについて「強力除菌」などとする宣伝やパッケージに根拠がなく、景品表示法に違反するとして改善などを求める命令を出しました。

これらの除菌スプレーには次亜塩素酸より安定性が高く汚れた場所でも一定の殺菌効果を持つとされる亜塩素酸を含んでいるとうたっていました。しかし、調査では要件を全く満たしておらず、除菌の効果は見られなかったということです。

【次亜塩素酸水製造業社3社へも注意勧告】
◆株式会社OTOGINO
大分県日田市北友田二丁目2123番地1
「OX MIST」と称する商品

◆株式会社マトフアー・ジヤパン
「微弱酸性次亜塩素酸水 アクアトロン🄬 MATFER JAPAN」 と称する商品
神戸市中央区小野浜町9番73号

◆株式会社遊笑
「コロバスター」と称する商品
福井市田原一丁目11番12号

亜塩素酸水(二酸化塩素)の問題は、以前から指摘されておりますが、
今回の問題は、亜塩素酸水だけの問題ではなく次亜塩素酸水でも十分起こり得る問題です。

では、一般の方は何を基準に選択をすれば良いのかを記載します。

1)本当に作っているところを突き止める。製造元(メーカー)ホームページなど確認する。
2)表示に、製造元、販売元、濃度、pH、製造方法、保存方法、注意勧告の記載があるか
3)製造元か販売元の事務所を確認

次亜塩素酸という物質は素晴らしい物質です。
人間の白血球で作られている人間自身の防疫システムです。
きちんと作り、きちんと販売し、きちんと保存し、きちんと使えば、人類にとってとても有益です。

自分の身は自分で守るしか方法はありません。

HASH for Proは自衛隊や警察でも使用されています。
それは製造元と販売店が行ってきたことへの信頼の証だと思っております。
自社でも非常に厳しい検査を安くない金額を使って行い、とにかく良いものを作り、人の命を守る。今後もそこを忘れることなく邁進していきます。

HASH for Proの使用方法について

HASH for Proは、業務用(主に医療機関、大学、自衛隊など)ですので一般の方向けの販売は行っておりませんでしたが、一般の方もご利用いただくケースが増えておりますので使用方法を明記いたします。

HASH for Proは
・緩衝法次亜水です。
・「緩衝法」(次亜塩素酸イオン交換製法)という特許製法で製造されています。
「緩衝法」は塩酸を使用しません。
・HASH for Proは300ppmと500ppmを作っております。
ボトルやスプレーに入れて噴霧する場合は、原液でお願いいたします。
理由:水道水は場所場所で数値が違い、不純物も含まれているので、保存には向かない。(希釈しての使用を推奨しているところは疑問です)
・加湿器に入れる際は、約5~6倍に希釈してご利用ください。希釈する際は、その日で使い切ってください。
・万が一口に入っても問題はありません。
HASH for Proは厚生労働省認可機関での飲料水適合試験に合格しています。水と食品添加物のみで構成しているので、飲んでも大丈夫な次亜塩素酸水です。

【注意点】

・次亜塩素酸は、紫外線に非常に弱いため、ボトル関連は必ず紫外線を通さない遮光ボトルにしてください。

HASH for Proを透明なスプレーボトル(100円ショップなどで売られているもの)に移して使用は辞めください。緩衝法次亜水(次亜塩素酸水)は紫外線に非常に弱いです。そのために弊社では紫外線テストをクリアした専用ボトルをご用意しております。必ず専用ボトルをご利用ください。

でないと、水を噴霧しているのと同じで、菌の繁殖を促す場合もございます。

・弊社の専用加湿器以外で使用する際は、超音波式か気化式で自己責任の元ご利用ください。
・保存方法は、冷暗所です。
・消費期限は製造月から1年です。開封後はお早めにご使用下さい。

様々な根拠のない次亜塩素酸水が出回っておりますが、購入の際は以下のことにお気をつけ下さい。
・個人の転売品
・消費期限の記載がない
・バーコードの内容と記載内容が違う
・違法表記を平気で行っている

今後はプロ仕様だけではなく、一般の方が使いやすいように日々正しい情報配信をしてまいります。

使用方法・保管方法で、不明点、ご質問、また、導入に関しては、お気軽にお問合せください。

HASH AiR+(ハッシュエアープラス)次亜塩素酸水専用噴霧器 予約受付中

HASH AiR+(ハッシュエアープラス)の予約受付しております。現在わかっている内容は以下の通りです。(変更の予定あり)

型式:H- 590  Hash Air +(ハッシュエアープラス)

Hash Air +(ハッシュエアープラス)

◆本体サイズ:高さ580×225(底辺) 本体計150
・本体重量:1.5Kg
・噴霧量:約80~300mL/h
・タンク容量:6L
・タンク水量0で自動停止
・材質:ABS
・騒音レベル:く35db
・適応床面積:50~70㎡(環境による異なる)
・給水方式:上から給水
・外箱サイズ:250×260×620
・電圧関連:電圧:AC100V
・周波数:50・60Hz
・最大消費電力:約27W

◆注意事項
・Hash、水道水以外使用禁止
・ケーブル、電源部に水分禁止
・噴霧ポールへの水の注入禁止

納期は1月中旬予定(詳細分かり順次当サイトでお伝えしますが、コロナによる世界情勢次第で変更の可能性あり)

これからはWith コロナとなっていきます。自分の身は自分で守るしかありません。

次亜塩素酸水を加湿器で空中噴霧する方法・注意点

次亜塩素酸水を加湿器で空中噴霧すると、さまざまなメリットがあります。感染症に敏感になっている今、ぜひご自宅やオフィスなどで導入してみてはいかがでしょうか。

次亜塩素酸水の加湿器による噴霧で期待できることは?

次亜塩素酸水を加湿器で空中噴霧した時、どのような効果が期待できるかご紹介します。

①室内での感染防止

次亜塩素酸水は、インフルエンザやノロウイルスなどのウイルスやさまざまな細菌を不活性化します。オフィスや学校・塾の教室など多くの人が集まり、一定時間そこに居続けるような環境での感染防止におすすめです。また、家庭内はオフィスなどに比べると人数は少ないですが、濃厚に接触する分、感染のリスクが高くなるため加湿機での空間噴霧がおすすめです。

特に冬場はインフルエンザが流行するため、感染防止と乾燥防止の両面から次亜塩素酸水入りの加湿器の使用がおすすめです。

②消臭効果

次亜塩素酸水は、おむつ・ペット・たばこ・ごみなどの臭いに対する消臭効果があります。家庭内の消臭はもちろん、喫煙室やホテルのロビー・客室など臭いを残したくない空間の消臭におすすめです。

③アレルギー物質(花粉・ダニ)の除去

次亜塩素酸水は、花粉やダニなどのアレルギー物質の除去効果があります。

スギ花粉症は国民病とも言われ、日本人の4人に1人が発症しています。また、今は花粉症ではない人も毎年花粉を吸い続けると、ある時突然発症することもわかっています。花粉症の人もそうでない人も吸い込む花粉の量を抑えておいて損はないようです。

お手持ちの加湿器で次亜塩素酸水を空間噴霧する方法と注意点

次亜塩素酸水を加湿器で空間噴霧する際には、できるだけ次亜塩素酸水を製造・販売しているメーカーの専用噴霧器を使うことが望ましいです。

お手持ちの加湿器に次亜塩素酸水を入れて空間噴霧すると加湿器が故障する可能性がありますので、自己責任で行ってください。

故障する原因としては、塩酸を使って作られた次亜塩素水の使用はおすすめしません。

よくある質問をご参考にしてください。

濃度について

次亜塩素酸水を空間噴霧する時の濃度は50ppmが適しています。

市販品の次亜塩素酸水の濃度は商品によって異なっており、200ppmや300ppm、500ppmの商品もあります。お手持ちの次亜塩素酸水の濃度を確認して使いましょう。

緩衝法次亜水(HASH for Pro)のヒトコロナウイルス効果試験では、
・300ppmでは1分以内に99.99%不活。
・75ppm、150ppmでも5分で完全に不活しました。

また、PCRでRNAが完全に消滅したことも確認できました。

②希釈した溶液は1日で使い切りましょう

水道水で希釈した次亜塩素酸水は、phが変化し効果がなくなってしまうため1日で使い切りましょう。面倒臭いかもしれませんが、希釈液を大量に作り置くことはせず、加湿器のタンク容量に合わせた分量のみをその都度作りましょう。

もしタンク内に前日の溶液が残っていても前日分は廃棄し、新しく希釈した溶液をタンク内に入れます。

③加湿器は超音波式、または、気化式を使いましょう

加湿器は水を気化させる方法によって4つの種類(超音波式、スチーム式、ハイブリット式、気化式)があります。

超音波式は、超音波による水面の振動から発生した霧をファンによって拡散しています。スチーム式(加熱式)は、水をヒーターで温めて水蒸気とすることで加湿します。吹き出し口が高温になるタイプの加湿器です。

気化式は、水に大量の風をあてることで水を気化させます。ハイブリット式(加熱気化式)は、スチーム式と気化式を組み合わせたものです。

次亜塩素酸水は熱に弱いという特徴があります。そのため、ヒーターを使うスチーム式(加熱式)とハイブリット式(加熱気化式)では次亜塩素酸水の効果がなくなってしまいます。お手持ちの加湿器を使用する際は、取り扱い説明書などで超音波式、または、気化式であることを確認しましょう。

④次亜塩素酸ナトリウムと混同しないこと

『次亜塩素酸水』と『次亜塩素酸ナトリウム』は全くの別物です。

次亜塩素酸ナトリウムが含まれる市販品の例として、キッチン周りの消毒・漂白に用いる“キッチンハイター”、哺乳瓶の消毒に用いる“ミルトン”、生野菜や調理器具の殺菌に用いる“ピューラックス”などがあります。

これら次亜塩素酸ナトリウムを含む商品は、手袋を付けず直接触ると皮膚のタンパク質が溶けます。それ程人体に強い作用のある次亜塩素酸ナトリウムを誤って加湿器で空間噴霧すると、人体に害がありますので絶対に行わないでください。

効果的に加湿器を使うポイント

加湿器をただ運転しているだけでは、次亜塩素酸水を含んだ水蒸気を充分に部屋中へ行き渡らせられていない可能性があります。設置場所を考慮し、より効果的に部屋中へ行き渡らせるようにしましょう。

加湿器をできる限り高い場所に設置する

床近くの低い場所に加湿器を置くと、空気より重い水蒸気は加湿器の周りにしか拡がりません。また、温かい空気は部屋の上部、冷たい空気は部屋の下部に集まる性質があるため、低い場所から吹き出された水蒸気が冷やされて水になり床を濡らす可能性もあります。

加湿器はできるだけ高い場所に置いて使用し、最低でも床から30cmは高いところに水蒸気の吹き出し口がくるようにしましょう。

エアコンの力を借りて部屋全体に行き渡らせる

エアコンの吸入口近くに加湿器を置くと、エアコンの風と一緒に次亜塩素酸水を含む水蒸気も吹き出して部屋中に行き渡らせてくれます。また、エアコン内のカビ防止にも効果があり一石二鳥です。

ただし、湿度センサーが付いている加湿器は、加湿器にエアコンの風が当たらない吸入口付近の場所を選んでください。加湿器に風が直接当たると湿度センサーが誤作動する可能性があります。

毎日のタンク洗浄と週1回は加湿器内部の掃除をしましょう

どのタイプの加湿器にも共通するお手入れですが、タンクの水を交換する際には空のタンクに少量の水道水を入れて振り洗いしてから新しい水や溶液を入れましょう。
水道水に含まれる塩素は半日程度で抜けてしまいます。塩素が抜けた水は雑菌が繁殖しやすく、雑菌が付着したままのタンクを使用すると水蒸気と共に雑菌が部屋中に拡散します。

万が一、タンク内の水に雑菌が繁殖していてもヒーターを使用する加湿器では、熱によって雑菌が死滅する可能性があります。しかし、次亜塩素酸水を含む水を入れるのに適した超音波式と気化式は、ヒーターによる熱を使用しないタイプの加湿器です。より一層の注意が必要です。

また、週1回は加湿器内部のトレイやフィルターなど常に水が溜まっているところを掃除しましょう。白っぽくふわふわした水アカが溜まりやすい部分です。

不衛生な加湿器の使用が原因で肺炎になった事例がありますので、十分に気をつけましょう。

まとめ

次亜塩素酸水の加湿器による空間噴霧はさまざまなメリットがあるため是非おすすめしたいです。しかし、気を付けていただきたいのは、次亜塩素酸水であればどこのメーカーが販売しているものでも良いという訳ではない、ということです。

市販されている次亜塩素酸水の中には、表示されている濃度と中身の液体の濃度が異なる商品があったり、空間噴霧をして人体に取り込まれた時の安全性が確認されていない商品があります。そのような商品は見た目での判断が難しく、使用していても何か被害が出るまではわかりません。

しかし、被害が出てからでは遅いのです。購入前にその商品の安全性試験やメーカーの信頼度などの情報を確認し、安心・安全な次亜塩素酸水を選んで購入して欲しいと思います。

年末年始のご注文、出荷について

いつも、HASH for Pro(緩衝法次亜塩素酸水)をご利用いただきありがとうございます。

2020年 ご注文の出荷について

・受 付 12月25日(金) 12時まで
・出 荷
年内 12月28日(月) 出荷対応
年始 2021年1月5日(火) 出荷

上記をご確認のうえ、あらかじめ早めのご注文をお願い申し上げます。

休業期間中の配達日のご指定は承りますが、配送会社も年末年始体制となることに加え、今後の新型コロナ感染予防対策の影響も予想されますので、指定期日どおりにお荷物が届かないこともございます。

また、一部の商品については、上記どおりの出荷ができないこともございます。その場合には、何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。

国連のフォーラムでHASH AiR(次亜塩素酸専用噴霧器)が使用されました。

京都で開催された、国連フォーラムの衛生対策をHASH for Pro(緩衝法次亜塩素酸水)で行いました。

パネル討論会でHASH AiR(次亜塩素酸専用噴霧器)が使用されている場面

HASH AiRの特徴
安心を持ち歩く。これからは【自分の身は自分で守る】セルフディフェンスが大切です。
半径約1mの空間を常時除菌。毎時30ml、最長16時間の連続稼働が可能。

使用例
長時間のミーティングやタクシー、新幹線での移動や訪問先などで、手のひらサイズで空間除菌をして自分を守る。

家庭内感染を防ぐ方法(感染疑いがない家庭の場合)

家庭内の感染を防ぐにはどの程度の対策が必要なのでしょうか。これからも続く感染に対し、感染者がいない家庭では、過剰になりすぎず、適切で、ずっと続けることのできる予防策を覚えたいものです。

新型コロナウイルス感染の疑いがない時の家庭内感染予防策

新型コロナウイルス感染の疑いがない時、家庭ではどの位のレベルで感染予防策を行えば良いでしょうか。
ここで大切なことは、『外で付着したウイルスを家庭に持ち込まないこと』です。
家庭は不特定多数の人が出入りする場所ではありませんので、外から帰って来る家族一人ひとりがウイルスを家庭に持ち込まなければ、そこまで神経質に家中を消毒する必要はありません。

また、もし自分が感染者・濃厚接触者だったと後から知った時に他の家族にうつすような行為をしないよう、できる範囲で気を付けることも大切です。

<外からのウイルスを持ちこまないための感染予防策>

①帰宅後はすぐに手洗いを行う
外出先では、不特定多数が触れた物などさまざまな物を触ります。その手で家庭内の物を触ることは感染リスクが高まります。帰宅後は家庭内の物を触る前に、できる限り早く石鹸を使って入念に手洗いをしましょう。
ちなみに、流水だけの手洗い(15秒間)は手についているウイルスの数を100分の1にします。一方、石鹸などをつけて揉み洗い(10秒間)した後、流水ですすぐ(15秒間)と1万分の1までウイルスを減らすことができます。石鹸を用いての手洗い後は、消毒液を使用する必要はありません。
(厚生労働省HPより抜粋) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/syoudoku_00001.html

②携帯電話を除菌する
外でも家庭内でも頻繁に触れる物と言えば、携帯電話です。携帯電話は素手で触るうえ、トイレの中まで手に持って携帯する人もいるようです。
携帯電話の除菌方法は、機種によって使用できる薬剤(アルコールなど)や防水加工の有無の問題がありますので、お使いのメーカーのホームページをご参照ください。

<他の家族にうつさないようにするための感染予防策>

①こまめな手洗い
トイレの後・調理の前・食事の前など、手が汚れるタイミングや口に入るものを扱うタイミングで手洗いをしましょう。

②トイレを流す際はフタを閉める
排泄物にも新型コロナは潜んでいます。フタを閉めずにトイレを流すと、水が流れる勢いでウイルスが空間に巻き上がります。
新型コロナだけでなく、ノロウイルスなど他の病気の感染予防対策にもなりますので是非フタを閉める習慣をつけましょう。

③歯磨き・うがい用コップを家族で共用しない
コップは直接口をつけるものですので、新型コロナに限らずコップを介して他の病気もうつります。場所をとってしまいますが、コップは一人一つ別々に使いましょう。

身の回りの物の消毒・除菌方法

そこまで神経質に家中を消毒・除菌しなくても良いですが、家族が頻繁に触るドアノブや食事をする際のテーブル、家族で共用するトイレは感染者がいない時でも清潔に保ちたいものです。
家庭内で身の回り物を消毒・除菌する際には、薬剤の濃度が大切です。濃度を守らないとせっかく行った消毒・除菌の効果がきちんと発揮されないので注意しましょう。

<食器・箸などの消毒・除菌>

・熱湯
80℃の熱水に10分間浸します。

<ドアノブ・テーブルなどの消毒・除菌>

①塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)
次亜塩素酸ナトリウムの濃度が0.05%になるように薄めてから拭きます。その後、水拭きをします。
腐食の恐れがあるため、金属製の物には使用しないでください。酸性の物(サンポール、クエン酸など)と混ぜると塩素ガスが発生して危険ですので、絶対に混ぜないでください。

②洗剤(界面活性剤)
新型コロナウイルスに有効な界面活性剤・濃度は以下の9種類です。
・直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.1%以上)
・アルキルグリコシド(0.1%以上)
・アルキルアミンオキシド(0.05%以上)
・塩化ベンザルコニウム(0.05%以上)
・塩化ベンゼトニウム(0.05%以上)
・塩化ジアルキルジメチルアンモニウム(0.01%以上)
・ポリオキシエチレンアルキルエーテル(0.2%以上)
・純石けん分(脂肪酸カリウム)(0.24%以上)
・純石けん分(脂肪酸ナトリウム)(0.22%以上)

家庭用洗剤は、製品に記載してある使用方法の通りに使います。台所用洗剤は上記の濃度になるように薄めてから使用します。

③次亜塩素酸水
有効塩素濃度80ppm以上の次亜塩素酸水で消毒したい物の表面をヒタヒタになる位に濡らし20秒間待ちます。その後、きれいな布やペーパーで拭きとってください。この時、消毒する物の汚れをあらかじめ落としておきましょう。

酸性の物(サンポール、クエン酸など)と混ぜると塩素ガスが発生して危険ですので、絶対に混ぜないでください。また、不安定な物質のため冷暗所に保管し早めに使いきりましょう。

※①の次亜塩素酸ナトリウムとは別物です。次亜塩素酸ナトリウムを薄めても次亜塩素酸水にはなりません。

④アルコール
濃度70%以上95%以下のエタノールを使って拭き取ります。引火性があるため、空間に噴霧することはやめましょう。

飛沫感染を防ぐ 効果的な換気方法

咳・くしゃみ・声を発することで口や鼻からウイルスを含む飛沫が空中に放出されます。飛沫感染は、その飛沫を他の家族が口・鼻から吸い込んでしまうことが原因でおこります。
家庭内では家族同士が会話するのはごく自然のことですし、暮らしの中で咳・くしゃみをすることも自然なことです。少しでも飛沫感染のリスクを回避するために換気を行いましょう。

効果的な換気を行うには、風の流れができるよう2方向の窓を数分間開けます。頻度は1時間に2回程度が望ましいです。夏場は部屋の温度が上がらないように冷房器具を付けたまま行いましょう。冬場にも部屋の温度が下がらないよう暖房器具を付けたまま行いましょう。

台所や洗面所などに設置してある換気扇を常時運転することも有効です。換気扇は部屋の温度を大きく変化させることなく換気ができるので、夏・冬におすすめです。

家庭でのマスクの捨て方

使用済みマスクは感染源になる可能性があります。正しく捨てないとゴミを出す人やごみ回収の作業員が感染してしまいます。使用済みマスクに直接触れることがないよう、また、使用済みマスクが接触した部分を他人が触ることがないように気を付けましょう。
環境省が提唱している『ごみの捨て方』をご紹介します。

①ごみ箱に袋をかぶせます。
②ごみがいっぱいになる前に、マスクなどのごみに直接触れることがないようごみ袋をしばって封をします。
※万一、ごみが袋の外側に触れた際には、二重にごみ袋に入れてください。
③ごみを捨てた後、石鹸を使ってよく手を洗います。

まとめ

これからも新型コロナウイルスの感染に気をつけなければならない生活は続きます。自分が感染しないように気を付けることはもちろん、もし感染していた時に家族を含め周囲の人にうつさないように日頃から気を付けることも大切になります。新型コロナがどのように感染し、どのようなポイントをおさえると感染予防になるのかを理解したうえで、過剰な予防策で疲れてしまわないよう上手に今の状況を乗り切りましょう。

空間内のウイルスを除去する商品と見分け方の解説

空間内のウイルスを除去する商品と見分け方の解説

空間内のウイルスを除去する商品と見分け方の解説

空間内のウイルス除去や、除菌に役立つ衛生用品についてまとめました。正しい選び方と使い方を学び、感染症や細菌などの危険性から身体を守りましょう。

1.除菌の種類には空間除菌と物質除菌がある

除菌の種類には空間除菌と物質除菌がある

感染症対策や消毒、消臭対策には、日ごろからの除菌が大切なポイントです。除菌には、

  • 『空間除菌』
  • 『物質除菌』

のタイプがあります。

まず空間除菌は、ご自宅やオフィス、商業施設や病院などの空間に向けた除菌のことです。空気中に潜むウイルスを除去し、室内を清潔に保つ働きをしてくれます。二酸化塩素を空気中に拡散して菌にアプローチし、菌やウイルスが持つ作用を低下させることが目的です。

物質除菌とは衣服やカーテン、トイレ・バス用品、キッチン用品、家具などに対しての除菌です。これらの物質に対し、二酸化塩素を含むスプレーを吹きかけることで、ウイルスや菌の働きを低下させるという効果が生まれます。

ウイルスや菌から身体を守るには、どちらのタイプの除菌も必要です。ウイルス除去や除菌と言えば、後者の物質除菌が一般的になじみ深いですが、空間から除菌をしておくこともとても大切です。

2.商品によって効果が変わる空間除菌

商品によって効果が変わる空間除菌

空間除菌やウイルス除去をしっかりと行うには、適切な商品選びが欠かせません。

近年、「身体に装着して空間除菌とウイルス除去ができる」と表示された商品が注目されましたが、そのタイプの商品では非常に限られた範囲内での効果しか期待できなくなります。二酸化塩素をはじめとする、除菌に効果を発揮する成分が使用されてはいるものの、広い空間内や風通しの良い場所では十分にウイルス除去ができない可能性も高くなるため、何にでも使用できるとは言えません。

携帯用として持っておくには便利ですが、ご自宅やオフィス、商業施設や病院などの空間でのウイルス除去を行うなら、専用の商品を用意しましょう。

3.空間除菌には、身体に優しい次亜塩素酸水がおすすめ

空間除菌には、身体に優しい次亜塩素酸水がおすすめ

ウイルス除去をより確実に行うためには、物質除菌だけでなく空間除菌も必要だと知ると、「かえって身体にダメージがかからないか」と不安に思われる方も多いでしょう。その場合には、身体に負担が少ない商品を選べば問題ありません。

特に最近、新型コロナウイルス対策として注目されている『次亜塩素酸水』は、安全性を守りつつウイルス対策や除菌をしたい方にはおすすめです。

次亜塩素酸水とは、『次亜塩素酸』を主な成分とした水溶液で、食塩水と塩酸を電気分解して作られています。医療機関での消毒や殺菌、野菜の洗浄、農薬にも使われている、私たちにとって意外に身近な衛生用品でもあります。

次亜塩素酸水はアルコールよりも身体に負担の少ない成分でできていて、小さなお子さまや高齢者の方、ペットがいる家庭でも安心して使用することが可能です。

4.菌やウイルスの除去に優れた効果を発揮する、『HASH for Pro』

菌やウイルスの除去に優れた効果を発揮する、『HASH for Pro』

新型コロナウイルスや感染症対策のため、現在では次亜塩素酸水が高い注目度を集めています。国内生産や海外からの輸入のものまで、さまざまな製品が販売されており、どれを購入したら良いかわからない場合もあるでしょう。そのような場合には、『HASH for Pro』をおすすめします。

HASH for Proとは、国内では唯一特許製法と商品登録、飲料水適合試験の合格もしている衛生用品です。品質と安全性、効果では国内でもトップクラスを誇り、医療機関や企業、学校や保育園、老人ホーム、自衛隊などの施設など、幅広い環境で使用していただいています。

空間噴射するタイプやスプレータイプなど、さまざまな種類をご用意していますので、必要に応じて単品やセットでの購入もできます。

5.消臭にも役立つ次亜塩素酸水

消臭にも役立つ次亜塩素酸水

次亜塩素酸水はウイルス除去や空間除菌だけでなく、消臭にも使用可能です。

物質への消臭に使う場合には、スプレータイプのものを使うといいでしょう。衣服やカーテン、キッチンのシンクや三角コーナー、排水溝やトイレなど、幅広く使用できます。ご自宅やオフィス、商業施設や病院などの消臭に使う場合には、空間噴射での使用がおすすめです。

室内に不快な臭いが立ち込めると、精神的にも体力的にもストレスがたまります。臭いの面でも空間内や身に着けるものを清潔に保てるよう、次亜塩素酸水を適切に使用しましょう。

6.まとめ

インフルエンザや感染症から身体を守り、清潔さを保つには、次亜塩素酸水による空間除菌とウイルス除去が役立ちます。

ただし、今回の記事でお話しした通り、適切で安全な商品の見極めはとても大切なポイントになってきます。成分や効果、使用するうえで適した環境について詳しく調べ、確実な空間ウイルス除去につなげていきましょう。

緩衝法次亜水(HASH for Pro)のヒトコロナウイルス効果試験

ヒトコロナウイルスとは?【ヒトに感染するコロナウイルスの総称。】

・実施検査機関
国公立研究機関・大学のOBが中心となって公益性活動を行なっているバイオメディカルサイエンス研究会(略称:バムサ・BMSA)は、1987年(昭和62年)に厚生省所管の研究機関の研究者によって、研究人材の活用、予防医学の基礎研究と応用研究との連携、国際協力を柱に任意団体として設立されました。

活動の発展に伴って2000年(平成12年)に特定非営利活動法人(NPO)となり、2018年(平成30年)に認定特定非営利活動法人(Certified NPO)となりました。
予防医学とバイオセーフティ技術(病原体等の安全管理・運営)を基盤として、
感染症および公衆衛生分野における社会的支援・啓発活動を国内外において展開している。

上記のBMSAにて、緩衝法次亜水(HASH for Pro)のヒトコロナウイルス不活化効果試験が行われました。
公平性を保つためにメーカーが行うのではなく、株式会社G-HEAD様に依頼して頂き実施しました。

ヒトコロナウイルス不活化効果試験結果
・300ppmでは1分以内に99.99%不活。
・75ppm、150ppmでも5分で完全に不活しました。また、PCRでRNAが完全に消滅したことも確認できました。

想定されていたこととは言え、素晴らしい結果が出ました。

HASHの人コロナウィルス不活性化テスト結果chevron_right

PCRでRNAとは?

ウィルスは、RNAのみで構成されていてPCR検査というのは、そのRNAを増殖させる検査なのですが、HASH for PRO(ハッシュフォープロ)により、RNAが完全に分解(イメージとしては、バラバラにする)されたことが証明されたという内容です。

分かりやすく言い換えますと、PCR検査の結果、RNAはなくなってますよといった解釈です。少しでもRNAが残っていると、PCR検査で陽性反応が出ます。

これからも、緩衝法次亜水の正しい使用方法や保管方法について当サイト内でも配信してまいります。また皆様の生活を安心安全に、そしてより豊なものにしていけるお手伝いができるよう進んで参ります。

次亜塩素酸水を通販で購入するときのポイントと注意点まとめ

次亜塩素酸水を通販で購入するときのポイントと注意点まとめ

次亜塩素酸水は、新型コロナウイルス対策に役立ち、通販で購入できます。適切な感染症対策ができるよう、成分や有効性、購入時のポイントについて知っておきましょう。

1.次亜塩素酸水とは?アルコールとの違い

次亜塩素酸水とは?アルコールとの違い

まず、次亜塩素酸水とは、『次亜塩素酸』を主成分とした水溶液のことです。食塩水(塩化ナトリウム水溶液)と塩酸を電気分解することによって作られます。あまり聞きなれない名前ですが、次亜塩素酸水は医療機器の消毒や殺菌、カット野菜の洗浄、農薬などに使われていて、私たちにとって身近な存在でもあります。

最近になってからは、次亜塩素酸水は新型コロナウイルス対策としても役立つと分かってきたこともあり、多くの公共交通機関や観光施設、カフェやレストランで使われるようになってきました。

今までは除菌や消臭、消毒にはアルコールが使われてきましたが、現在では次亜塩素酸水はアルコールよりも高い注目度を集めています。アルコールよりも肌荒れを起こすリスクが低く、安全性が高いことが、理由の一つです。

また、次亜塩素酸水には

  • 強酸性次亜塩素酸水
  • 弱酸性次亜塩素酸水
  • 微酸性次亜塩素酸水

の3つの種類があり、それぞれ用途や適切な使い方が違ってきます。

強酸性次亜塩素酸水はpH2.7以下で有効塩素濃度が20~60ppmで、主に医療機関で使われます。弱酸性次亜塩素酸水はpH2.7~5で有効塩素濃度が20~60ppm、微酸性次亜塩素酸水はpH5~6.5ppmで、家庭や公共機関、観光施設などで使われるケースが多いです。家や部屋、施設内で使うのであれば、管理が比較的簡単で身体に負担の少ない弱酸性次亜塩素酸水や微酸性次亜塩素酸水を選びましょう。

2.除菌や消臭に役立つ次亜塩素酸水

次亜塩素酸水の有用性は、

  • ウイルス対策
  • アレルギー症状への対策
  • 除菌と消臭

です。

次亜塩素酸水は新型コロナウイルスに合わせ、ノロウイルスやインフルエンザウイルスの活性化を抑えるために役立ちます。ウイルスが付いた場所にスプレーで噴射する方法や、また衣服や食器などを浸け置きする方法で、ウイルスの不活性化や消滅を促してくれます。ダニや花粉などのアレル物質を除去したり、部屋内の除菌にも役立ってくれたりと、ウイルスや有害物質から身体を守るためには適切な商品です。

3.次亜塩素酸水の商品を買うときのポイント

次亜塩素酸水の商品を買うときのポイント

次亜塩素酸水はあまりドラッグストアのような店頭では販売されていないため、通信販売で購入することをおすすめします。価格はスプレータイプのものであれば、最安で1,200円前後から購入できます。ただし、購入する際にはいくつか注意点がありますので、ここで確認しておきましょう。

  • 次亜塩素酸ナトリウムと区別する
  • 安全な商品か確かめる
  • 品質保持期間が明示されているか
  • 安全な容器が使われているか
  • 信頼できるメーカーか

を、購入前に確かめましょう。

『次亜塩素酸ナトリウム』は次亜塩素酸水と名前が似ていますが、2つは別物です。次亜塩素酸ナトリウムは安い価格で店頭にも販売されているため、つい手に取ってしまいがちですが、次亜塩素酸の代わりにならないと同時に身体に負担をかけるリスクも高くなります。

また、購入する際には濃度や成分、製造日や品質保持期間、製造元が明示されているかを確かめましょう。次亜塩素酸は日光や紫外線に弱いため、遮光性の容器が使われているかどうかも、商品購入時の判断基準になります。

最後に、製造元の確認にも十分に注意しましょう。製造元が明記されていて、また信頼できる場所や国であれば、購入を検討しても問題ありません。

4.安全性と有効性の高い次亜塩素酸水なら、『HASH for Pro』

安全性と有効性の高い次亜塩素酸水なら、『HASH for Pro』

現在ではいろいろな種類の次亜塩素酸水が販売されていますが、確かな安全性と有用性がある商品を選ぶなら、『HASH for Pro』がおすすめです。

HASH for Proは、衛生関連の製品を製造・開発するSeirin Laboによる次亜塩素酸水です。緩衝法による次亜塩素酸水で、国内では唯一特許製法と商標登録を取得し、飲料水適合試験にも合格しています。その品質の良さと安全性の高さが評価され、医療機関や企業、学校や保育園、老人ホーム、自衛隊などの施設でも使用されています。

またHASH for Proは原材料に塩酸が含まれず、塩分が非常に少ないことも大きな強みです。塩分が少ないほど消費期限が長くなり、実際にHASH for Proでは1年ほど使用できます。

より安全性の高く、品質が良い次亜塩素酸水を使用したい方は、HASH for Proを選ばれることをおすすめします。

5.まとめ

以上、次亜塩素酸水の有効性や成分、通販での選び方についてご説明しました。除菌や消臭に役立つ商品を買うには、適切な知識をつけたうえで信頼できる製造元や店を探すことが大事です。今回の記事を参考に確かな商品を選び、ウイルス対策を順調に進めていきましょう。