FAQ

よくある質問

よくある質問

Q.「HASH for Pro」(ハッシュフォープロ)って何ですか?
A.

HASH for Proは、緩衝法次亜水(かんしょうほうじあすい)です。
次亜塩素酸水ですが、通常の製法ではなく、日本、韓国、台湾、EUで取得した特許製法で作られております。緩衝法(次亜塩素酸イオン交換製法)は飲料水適合試験に合格することのできる唯一の製法です。
Q.次亜塩素酸水の弱点は?
A.

実は次亜塩素酸水は弱点だらけです。
・紫外線に弱い
・温度管理が重要
・消費期限が短い
しかしながら、これはほとんどのモノについても同じです。ほとんどのものが外に放置していたら腐るのと同じです。次亜塩素酸ナトリウムも同じように紫外線に当てない、温度管理が重要なのですが、pHが強アルカリに振り切っているので、次亜塩素酸水よりも安定します。次亜塩素酸水は、弱酸性の領域のため、非常に不安定です。次亜塩素酸水の歴史は、この安定性との戦いでもありました。
HASH for Proの製法は、原材料に塩酸を使用しないことで、この問題にある程度の答えを出すことができました。
一般の方はこのことを知らない場合が多いので、必ず、弱点を理解してください。
・ボトルは、遮光性のみ
・保管は、冷暗所
Q.HASH for Proはどのような業種で使用されていますか?
A.

HASH for Proは、コロナ問題以前は、以下の場所と目的で使用されておりました。
・自衛隊、警察、医療施設、介護施設、学校関連→施設内感染や院内感染対策
・飲食店、食品加工関連→食中毒対策
・タクシー、レンタカー、観光業界→消臭対策
・各企業様、国の機関関連、各種団体→社内感染対策
・エンターテインメント関連→感染対策
Q.ppm(ピーピーエム)とは何ですか?
A.

ppmは、濃度を表す単位の1つです。%ですと、1/10000%となります。
1%=10,000ppmつまり、HASH for Proの300ppmとは、0.03%の次亜塩素酸と99.7%の水です。
Q.次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違いは?
A.

漢字も表記もほぼ同じなので、混同されやすく、今までの報道でも一緒になってしまうケースが多々ありました。しかし、全く違うものです。
次亜塩素酸ナトリウムは、通称「ジアソー」「ジア」と呼ばれます。次亜塩素酸水のことも「ジア」という人もいるので更に混乱します。(ここでは、次亜塩素酸ナトリウムで統一します。)

次亜塩素酸ナトリウムは、漂白剤として皆様に馴染みがある消毒剤です。日本では、「ハイター」や「ブリーチ」という名称の方が分かり易いと思います。通常、6%か12%のものが販売されております。6%は60,000ppm、12%は、120,000ppmという超高濃度で、pH(ペーハー)9程度の強アルカリ性です。(化学の場合は、この単位が難しいと感じられてしまうと思いますので、後ほど説明いたします。)

次亜塩素酸ナトリウムは、原液のままでは使えません。通常、200ppmまで希釈して使用します。つまり、60,000ppmの場合は、300倍に希釈、120,000ppmの場合は、600倍希釈です。

次亜塩素酸ナトリウムは、その中の「次亜塩素酸イオン」という物質に殺菌効果があります。しかしながら、次亜塩素酸イオンでは、芽胞菌・カビ胞子・バイオフィルムに対しては対抗できないので食中毒がなくなりませんし、感染症や院内感染もなくなりません。

「次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムとの有用性の比較」

試験項目 次亜塩素酸水 次亜塩素酸ナトリウム水
芽胞菌 ✖︎
カビ胞子
バイオフィルム
食中毒菌
薬剤耐性菌

次亜塩素酸ナトリウムに対して、次亜塩素酸水の殺菌物質は「次亜塩素酸」です。
次亜塩素酸は、次亜塩素酸イオンと比較し、約80倍の殺菌効果がある、非常に強烈な殺菌物質です。ところが、弱酸性領域でしか発生しない物質かつ、人間の体内(白血球)でも作られている物質ですので、安全です。そのため、水道水にも使用されており、日本は世界でも有数の飲める水道水を提供することが可能となっております。

次亜塩素酸イオン(次亜塩素酸ナトリウムの殺菌成分)×80倍=次亜塩素酸(次亜塩素酸水の殺菌成分)

Q.次亜塩素酸水は希釈して使用できますか?
A.

YesでもありNoでもあります。ここを理解していただく必要があります。
・次亜塩素酸水を水道水で希釈して保存しておくことはできません。
理由:次亜塩素酸水は非常に繊細です。各社pHコントロールと水質コントロールを行い、安定性を図っております。ところが、水道水は、各所、天候、季節で日々変わっていきます。そのような水道水で希釈すると、その日の水道水の成分に影響されてしまい、次亜塩素酸水のpHや成分が変わってしまい、濃度等が変化してしまいます。そのため、次亜塩素酸水を水道水で希釈しボトルに入れて保管することはできません。

・ところが、瞬間に使い切ってしまうものでしたら問題ありません。例えば、厨房の床に撒く際は、HASH for Proを6倍程度に希釈して側溝や床に撒いてください。保管しなければ大丈夫です。

・純水で希釈する場合は、ある程度保管可能。(ものにもよるので明確な期日は提示不可)
・ミネラルウォーターでの希釈は不可(ミネラル分が多いため)
・噴霧する際は、希釈可能(短時間で使い切ってしまうため)
・スプレーボトルや、スプレーポンプに入れて使用する際は、原液でお願いします。
HASH for Proは300ppmという濃度ですが、300ppmで飲料水適合に合格している次亜塩素酸水ですので、安心して使用可能です。

Q.pH(ペーハー、ピーエイチ)とは何ですか?
A.

pHは、アルカリ性、酸性を示す単位です。pH7.0辺りが中性となり、数字が少ないと酸性を示し、数字が大きくなるとアルカリ性を示します。HASH for Proは、pH6.0±0.5という弱酸性の領域です。そのため皮膚に当たっても荒れたりすることは起こりにくいです。

Q.実際コロナウィルス(COVID-19)への対策はどのようにすべきですか?
A.

結論から言うと、対策方法は、依頼を受けた方、全て対応が違ってきます。
一般家庭なのか、会社内なのか、施設の規模、人の数、業態。
重要なのは、依頼者がどこを目指すかです。防疫対策はパフォーマンスではありません。
感染者「0」を続けていくことが重要です。しかしながら依頼者によって、考え方、予算も全て違います。依頼者が求めている目的と、弊社が掲げる理念が一致しない限り、弊社が依頼をお受けすることはありません。

Q.他の次亜塩素酸水とHASH for Proの違いは何ですか?
A.

次亜塩素酸水を精製する方法は、大きく分けて三種類あります。

1)電解法


・最古の製法
・水と塩酸を電気分解、または、水と塩を電気分解
・作りやすい
・その場で使用する機械売り
・塩分が多いので安定性は無い
・塩分が多いので高濃度精製不可
・安定性がないので保存は不可
・塩分が多いので金属を錆びさせやすい

2)二液法・混和法

・塩酸と次亜塩素酸ナトリウムと水を混ぜる
・塩酸を使用するため塩分が多い
・電解法より高濃度精製可能(200ppmが主流)
・電解法より安定性はあるが、塩分が多いので消費期限は2週間〜3ヶ月
・精製時に強酸性の塩酸と、強アルカリの次亜塩素酸ナトリウムを混ぜるため、
混ぜるな危険通り「塩素ガス」発生の恐れがあり危険

3)緩衝法(次亜塩素酸イオン交換製法)

・特許取得(日本・韓国・台湾・EU)
・原材料は、次亜塩素酸ナトリウムと水のみ
・特殊なフィルター(イオン交換樹脂(食品添加物))を通すだけで精製可能
・塩酸不使用のため塩分が非常に微量
・塩酸不使用のため精製時の事故が無い
・塩分が少ないので安定性が高く、HASH for Proの消費期限は1年
・飲料水適合試験に受かる唯一の製法
・塩分が少ないので金属への腐食作用が軽微
・皮膚パッチテスト合格
・防衛省認定技術

Q.普段からHASH for Proを手指消毒等に利用しているのですが、赤ちゃんの哺乳瓶やおもちゃの消毒等にも使用出来るのでしょうか。使用できる場合は何倍程度に薄めれば良いのでしょうか。
A.

使用可能です。原液のままで問題ありません。
おもちゃ等は素材により色落ちの可能性がゼロではありませんので、一度試噴射をお願いいたします。
乳幼児の肌を痛めたり、害をなすものではありませんので万が一口や目に入っても問題はありません。

直、お尻などへの直接噴射、拭き取りはおやめ下さい

<理由>
人間や動物の陰部には湿度を保つための有用な菌が無数に存在しており、HASH for Proはその菌も死滅させてしまいます。
陰部においては一定の湿度はとても重要となりますので、使用はおやめ下さい。

HASH for Proは洗剤ではございませんので、汚れを落とすものではございませんので、その点も合わせてご注意ください。

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